マネー、著作権、愛

創作、学習、書評など

著作権

NHKと講談社の対決 「本当の敗者」は誰だ?を突き止める(1)

NHKと講談社の裁判 NHKが、講談社を訴えた。 NHKといえば、日本で最大の放送局だ。 一方で講談社も、日本最大手の出版社の1つ。 この大手2社が、真正面から裁判で戦った。 事件の大まかな流れはこうだ。 講談社が出版していた本に、『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナ…

ターミネーターの暴走を食い止めろ!

最強の敵が襲ってきた! ハリウッドの超大物が、ついに動いた。 「ターミネーター」、「エイリアン2」、「タイタニック」、「アバター」・・ 数々の名作を世に送り出した、ジェームズ・キャメロン監督だ。 彼は、「日本のコミックに、自分の映画をパクられ…

GLAYは「かっこいいアニキ」なのか問題を解決する(2)

前回のまとめ 前回の記事を少し丁寧に振り返っておこう。 音楽の世界には3人の権利者がいる。 1.作詞・作曲家 2.歌手 3.レコーディングする人 作詞・作曲家は優遇されている。 音楽著作権という権利を持っており、 「コピー禁止権」や「プレイ(演奏…

GLAYは「かっこいいアニキ」なのか問題を解決する(1)

GLAYの印象が変わった 人気ロックバンドのGLAYが、 「自分達の曲を結婚式に使用する場合は、料金をとらない」 と発表した。 これを受け、ネット上では 「GLAYかっこいい!」 「アーティストの鑑(かがみ)!」 といった賞賛の声が多数あがった。 しかし、こ…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(7)

最初からこうしていれば・・・ 前回までの記事で、 東京オリンピックエンブレムのパクリ疑惑、ネットを中心に広がった狂騒、 大会組織委員会(以下、組織委)のミスと敗北の顛末を見てきた。 今回は、 「組織委は最初からこうしていれば良かったのに・・」と…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(6)

歴史的な大炎上 前回の記事では、東京オリンピックエンブレムのことを 「著作権侵害だ!」と訴えたベルギーのデザイナー、オリビエ・ドビ氏が、 ついに裁判に向けたアクションをとったことを書いた。 そして大会組織委員会(以下、組織委)が そのまま大会の…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(5)

ついに訴訟へ! 前回までの記事では、 「東京オリンピックエンブレム」と「サントリー・トートバッグ」について、 「パクリだ!」と騒ぎになったものの多くは、法的に問題ないものだと説明した。 特に東京オリンピックエンブレムについては、 問題ないものだ…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(4)

他にもパクリ疑惑が 前回のまでの記事では、 ドビ氏に❝パクリ疑惑❞をかけられた東京オリンピックエンブレムが、 商標権・著作権の両面で、問題なかったことを見てきた。 騒動はこのまま治まるかと思われたが、想定外のところから問題が浮上する。 サントリー…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(3)

前回の記事では、東京オリンピックのエンブレムに対して ドビ氏が「著作権」を根拠に使用停止を求めたこと、 そして、ドビ氏にとってはそれが勝ち目の少ない戦いだったと書いた。 今回は、なぜドビ氏が勝つ可能性が低かったかを説明したい。 今回の記事を読…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(2)

知的財産のメジャーどころを、ざっくり理解 前回の記事では、 東京オリンピックのエンブレムマークの❝パクリ疑惑❞が浮上したときに、 大会の組織委員会(以下、組織委)は正しい初期対応をしたことを説明した。 今回の記事を読めば、 知的財産と呼ばれるもの…

迫る東京オリンピック!今こそ、あの「パクリ疑惑」のモヤモヤを解消する(1)

何が問題だったのか? 想像してほしい。 あなたが、この事件の当事者だったとしたら。 あなたはどんな対応をしただろうか? あなたはこの騒動を、どう分析しただろうか? そして、最後にどんな判断を下しただろうか? 「東京オリンピックエンブレム、パクリ…